
毎日、寒くて
朝なかなか布団から出られないホッピーうめわりでございます。
どちらかというと冬より夏が好きなんですが
冬は冬で温泉に入る楽しみがあったりします。
残念ながらこの冬はまだ行けてないですが・・・
冬の温泉なんてことを考えますと
うめわり的妄想が・・・
彼女と1泊2日で温泉旅行
部屋に露天風呂のある部屋を奮発した。
待ち合わせの場所に行くと
襟元にボアのついた白のショートダッフルコートに黒のニーハイブーツ。
コートの中は白のタートルネックのセーターにグレーとブラックのチェックのミニスカート。
お洒落じゃん・・・。
温泉に向かう電車の中ではたわいもない話。
3時間ほど電車に揺られ、駅から温泉街まではバスで行く。
賑やかな温泉街の中心部でバスを降りる。
粉雪がちらついている、気温は氷点下2度。
湯けむりの温泉街にホワイトのコートが映える。
ちょっと遅い昼食だ、老舗の蕎麦屋に入る。
店内に入ると彼女はコートを脱ぎ
白いタートルセーターが冬らしく可愛らしい。
蕎麦屋では、ざるそばに限る。
その店の職人の味がよく分かるからだ。
冬でもざるそばだ、蕎麦湯で暖まればいい。
そんな蕎麦のうんちくを彼女はニコニコしながら聞いてくれる。
彼女は天ざる。蕎麦屋ではお野菜が摂れるメニューなんだとか。
ちょっと飲む?お酒が飲みたいわ。と彼女が聞いてくる。
彼女から飲むかと聞いてくることは珍しい。
割烹着を着た女将さんに、熱燗を1合、おちょこを二つ
そして、板わさとモツ煮込みも注文した。
女将さんが気を聞かせて、お蕎麦は後にする?と聞いてくれる。
ちょっとのんびりした昼食にするか・・・。
普段は手酌酒だが、たまには彼女に注いでもらう酒もいいものだ。
冷え切った身体に熱燗がしみる。
ふたり軽くおちょこを合わせて、キュッとやる。
濃いめの味付けのモツ煮込みで酒もすすむ。
もうちょっと飲もっか?
彼女もすっかりリラックスモードだ。
2合の徳利が空になるころには身体も暖まってきた。
板わさの醤油が、やや甘めのたまり醤油で
これがまた酒をすすませる。
ふと、店の壁に目をやると、地酒のにごり酒があるという。
長い髪をかきあげながら、いいわよ。という彼女。
その表情にちょっとドキッとする。
普段は終電の時間や翌日の仕事のことを考えながらなのだが
今日は1泊の温泉旅行だ、なにも気にすることはない。
宿のチェックインの時間まではあと二時間ある。
なにも慌てることはない、冷のにごり酒がスーッと体内に浸透していく。
彼女の天ざるのてんぷらをつまみながら飲む。
店の外は氷点下、少々飲んで暖まってから宿に向かえばいい。
女将さんが申し訳なさそうに、昼の営業は14:00までだという。
ちょっと温泉街を散歩しながら、宿に向かえばよい。
二人ともしっかり着こんで、店を出る。
温泉街の歩道の隅からは、温泉の湯気が出ている。
お土産店、温泉まんじゅう屋、漬物屋なんかを見ながら
温泉街を散策する。
店を出るたび、彼女は私に身体をぴったりくっつけて腕に絡んでくる。
そのたびに彼女の長い髪からはいい香りがしてくる。
温泉街は坂道が多い、彼女のニーハイブーツはちょっとヒールが高めで
歩きづらそうだ、私もゆっくり歩くことにする。
そろそろ、宿に向かおう・・・。
つづく。
休憩時間があと5分。
仕事の休憩時間中にアップしようと思ったのですが
妄想が暴走してしまい、なんだか長くなってしまいました。
また、機会があれば続きを・・・・
仕事に戻らねば!トイレにもいかなくちゃ(笑)
悶々として仕事にならんかもなあ。
では。
記:ホッピーうめわり
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